†<面会>†

そのオカルト同好会の一年生は
新聞部の扉を開けた。
その先に待っていた男は
その一年生を出迎えた。

「やあ、よく来たな。時間ピッタリじゃないか―――」

仰々しく出迎えた男は日野貞夫と名乗った。

彼は一年生と話を進めるうちに、狼少年と称し、
ある同好会の会長の話を一年生に話し始めた。

「――――俺はあの計画には反対したんだぜ。
 自分で建てた計画だが、いざ実行する前、
 俺はこんなことはやめるべきだと提案したんだ」


  

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